裏金にしなくてはならないことも、かわいそう。

 

政治家の裏金。

 

今の政治家は、かわいそうだ。

どこにも目指すべき、真似るような国が世界になく、この「成熟」した国を成長させなくてはならないのだから。

 

政治にはお金がかかるが、

おおっぴらに収支報告書に書いたら批判されるのではないかと不安。

 

なんでも批判されるこの世の中で、

批判されないように生きることが、

政治家には求められてしまっている。

 

もはや身長が伸びない老人に、

身長を伸ばすように仕向けるようなものだ。

 

しかし、株価や国の威信を無視して、

日本は成長をやめて、そこそこの国を目指しますとは言えないのだ。

 

成長を目指さずに、成長を目指すという矛盾を抱えながら、政治家は今日も働く。

 

政治はお金がかかる。

そのお金が本当に必要なら、

もっとお金が必要だと国民に訴えたらどうだろうか。

 

それよりも、愚かな政治家を演じているつもりが、まさに愚かな政治家そのものになってしまっている、今の政治家たち。

 

もはや政治家とも言えないのかもしれない。

国ではなく、政局を見ているからだ。

 

愚かなふりをしているつもりの、

愚かな政治屋というのが、

今の国会議員の大半かもしれない。

 

かわいそうな国会議員。