2024-01-01から1年間の記事一覧

ステージ4癌の父、東京マラソン走る。

東京マラソン2024が終わった。 父が参加するために、仙台から上京した。 見事完走することができた。 70歳で42キロも走るなんて、 ちょっと考えられない。 しかも癌のステージ4で…。 前月の地元の大会で、 16キロ地点でリタイヤしたそうで、 不安を抱えつつ…

映画「PERFECT DAYS」

万人受けする作品ではないような気がする、 という予想をしていた。 奥さんが、「どっちか観たい」と提案した2択のうちのこちらを選択した。 奥さんはあまりこういうストーリーのなさそうな映画は好まない。 どちらかというとわかりやすい映画が好きだと思う…

人生の時間を緩めたいところ

「人生の速度を緩める」 モニカ・ルーッコネン 「フィンランド人が教えるほんとうのシンプル」という本の中の言葉。 これはとてもいい言葉だし、 いい発想だなぁと思った。 普通は時間は一定に進むものとして捉えられる。または、受動的に時間が速く進んだり…

裏金にしなくてはならないことも、かわいそう。

政治家の裏金。 今の政治家は、かわいそうだ。 どこにも目指すべき、真似るような国が世界になく、この「成熟」した国を成長させなくてはならないのだから。 政治にはお金がかかるが、 おおっぴらに収支報告書に書いたら批判されるのではないかと不安。 なん…

クラシック音楽の沼の入り口に片足を。

有線のヘッドホンを購入した。 最近クラシックにハマってきている。 以前まではクラシックってよくわからないなぁとしか思わなかったけど、 昨年1年間くらいBGMにクラシックをかけるようになり、オペラ歌手の車田和寿さんという方のYouTubeをみるようになり…

教養は、伝えられるのか?

ファスト教養(レジー著)を読んだ。 教養とはよくわからないもので、 知識との違いもよくはわからない。 しかし、教養を掲げる動画は、 基本教養めいてないことが多いように思える。 教養は自らの内側から、自らの力で立ち上げるものなのかも知れない。 つま…

鑑賞者が作品を完成させる時代。抽象画

抽象画は、作者が一旦完成させる。 でも、抽象画はよくわからない。 観るものにとって解釈が分かれる。 その線がなにを意味してるのか? これが描かれた意味は? 様々な疑問が頭に浮かぶ。 そういった疑問を喚起するところに抽象画の意義はあるのかもしれな…

自分をすこし、はみ出す。

家計を予算化している。 2024年は、「文化・芸術費」を新設した。 ここ数年は身の回りのことに集中することを目標にしてきた。 今までないがしろにしてきた「生活」というものを再構築しようと。 それは例えば料理、掃除、洗濯だったりといったものだった。 …

アテンションエコノミーは知的か。

アテンションエコノミー。 目を惹きさえすれば、 それがお金になる。 YouTubeもXもTVも。 何か伝えたいことがある。 でもそれではお金にはならない。 そこで内容をアテンションされるように切り取ったりする。 また、伝えたいことではないけど、 注意を引く…