アテンションエコノミーは知的か。

 

アテンションエコノミー

 

目を惹きさえすれば、

それがお金になる。

 

YouTubeもXもTVも。

 

何か伝えたいことがある。

でもそれではお金にはならない。

 

そこで内容をアテンションされるように切り取ったりする。

また、伝えたいことではないけど、

注意を引く内容を伝える。

 

まず、お金が稼げることが一番で、

それ以外とは大差がある。

 

だから、皆の注意を引かない本質や複雑なものは、敬遠される。

 

よって、

TVであれば報道が知的に劣化し、視聴者が劣化し、また報道が劣化するというサイクルに封じ込められる。

 

この知的劣化のサイクルは、

近年の経済社会の必然的な結末なのか。

 

経済大国を目指す中に、

知的社会は置いていかれる運命なのだろうか。

 

知的かつ経済そこそこ社会を

創っていきたいものだ。