家族経営の美容院に行っている。
行き始めて13年ほどになる。
最近4連続くらいで、
何かしらお土産を渡されている。
かぼす、飲み物、冷凍メロン、おかし、他
お返ししなくてはと思いつつ、
何をあげようか迷う。
パンが好きだと言っていたので、
パンにしようかと思うけれど、厄介だ。
土日は2時間待ちになるから、
平日の仕事終わりに行くことにしている。
家から美容院まで、
1時間少しかかる。
仕事終わりで行くとなると、
お土産を買う時間がなかなかない。
パンは当日がいいだろうから、
これまた困難だ。
フルーツも好きと言っていた。
フルーツサンドは好きだから、
真っ先に浮かんだ。
夫婦と従業員2人と子ども2人。
人数分買うと4000円くらいする。
これは、重いか。
金額的にも、精神的にも。
美容師さんという距離感は、むずかしい。
切ってもらう間は、親しくなるけど、
それ以外で接点がない。
1時間のカット時間。
シャンプー抜けば、もっと短い。
なんだか親しみはありつつ、
近すぎない距離感の贈り物ってむずかしい。
これまでになかったかもしれない。
迷った末に、
神田近江屋のフルーツポンチがいい気がしてきた。
シェアできるし、見た目もいいし、フルーツだし。
おいしいらしいし。
次回は行くと決まったら、前日に買って、
持参しよう。
近江屋の派手なものではなく、
地味でも美味しいものという精神が好きだ。