小説の存在意義

 

小説は何のためにあるのか。

これがよくわからない。

 

小説を読んで、何の役に立つのか。

これもわからない。

 

わからないながら、

なんとなくおもしろいから読んできたというのが、実態に近いと思う。

 

小説は読み通すのに時間がかかるから、

まとまった時間が必要。

時間が空くと、内容を忘れてしまって、

また思い出すところから始めることになる。

 

小説は、時間がかかるし、連続した時間の中で読む必要がある。

そして、知識をつけるという意味において、

効率的な文章ではない。

 

他の文章形態に比べて、劣っている気がする。

しかし、たまに読みたくなるし、感動もする。

 

小説を読む人は、かなり少ないと思う。

新書は読むけど、小説は読まないタイプもあると思う。

 

それでも小説はなくならない。

 

なぜだ。

 

余計なものは、ひつようだ。

ただ、それだけだ。