失敗を肯定するパラダイム

 

失敗をさけようと動く。

失敗をしてもいいと思いつつ、動く。

 

失敗をさけようとするのは、本能だ。

 

失敗をしてもいいと思って、

動くのは、不真面目にも思える。

 

自分に甘いのではないかと。

もっと失敗しない方法をとる努力ができるのではないか。

 

失敗は、成功の元とはいうものの、

それは努力したにも関わらず、

失敗してしまった時のことをいうのではないか。

 

そういうバイアスの中を、

私は生きてきた。

今、その中から出たいと欲している。

 

失敗を前提に動くのは、

不真面目なようで、用意周到とも言える。

動いたその後を見通しているのだから。

対応が早くなる。

 

また、失敗するかもしれない案を実行できるので、選択肢が増える。

 

失敗は避けるべきものではない、

というパラダイムを受け入れたい。

 

失敗に萎縮せず、

失敗を肯定するように自分を変えていこう。

 

他人の失敗も自分の失敗にも寛容に。