不機嫌の背後

 

機嫌良く生きるというのは、

大切なことだ。

 

それは、自身にとってもそうだし、

周りの人にとっても。

 

完璧主義は、破滅の近道だ。

身の回りに完璧主義者がいる。

不幸そうだ。

 

完璧を求めるあまり、完璧でないことに不寛容で、不機嫌になりやすい。

 

そんな自分が、他人に迷惑だなんて考えたこともないのだろう。

機嫌はスキルだと教えてあげたい。

 

性格とか占いとかを信じすぎている彼は、

他者に身を委ねすぎている。

 

そして私は彼から他責思考を学んだ。

他責思考とはなんのことかいまいちわからなかったけど、人に責任をなすりつけることをいうのだと身をもって教えてもらった。

 

自身の異常に気づくことは難しい。

そして、歳をとるほど指摘してくれる人もいない。その人は未婚の40歳。

 

人の振り見て我が振り直せ。

 

本当に勉強になる。

何回その先輩にキレそうになったかわからないけど、修行だと思うことにして発想を変えて立ち上がる。

 

返すべきは怒りではなく、同情なのだ。

 

お世辞で褒められて、

それを謙遜しながらすごく喜んでるのが、

なんとも浅ましく思える。

 

自信を涵養するような、

自分への約束を守る行動をとってないからそうなるのだろう。

 

ゲーム、お酒ばかりでは、人は成長しない。

子供のまま大人になってしまった人間は、

周囲に迷惑を撒き散らして、生きる。

 

それを教えてくれる人のいないまま…。