習慣と変化

 

観葉植物を飾るようになった。

 

学生時代から、部屋は散らかし放題の人間が。

 

これまで生活というものを軽視していた。

軽視してるつもりはなかったけれど、

今になって軽視していたのだと気づいた。

 

床にコンビニの袋が散乱していて、

引越して3年にもなるのに、

段ボールが4箱ほどあり、

小窓にはカーテンではなく、服をかけていた。

 

こんな生活力のない人間が、

観葉植物に毎日葉水をやり、

ぼーっと眺めたりしている。

 

皿洗いに達成感を得ている。

 

部屋が汚れていると気持ちがわるいと感じるようになっている。

 

習慣とは、おそろしくも美しい。

 

この変化には、感謝している。