TOEICの話を書こうとしたら、違う話に…

 

TOEICを勉強していて、

リスニングが特にできなかった。

 

いまでも、それほどできない。

でもまぁ、多少ましになった。

 

その多少ましになるための勉強を、

ここに残しておこうと思った。

 

Q.まず、なぜ英語が呪文に聴こえるか。

 

A.聴き慣れていないから。

 

それしかない。

聞き取れなかったところを何十回も聴く。

ただ聴くだけではない。

 

①英文を見ながら聴く。

②英文を見ながら、聴きつつ、リピート。

③英文を見ずに、聴く。

④英文を見ずに、聴いて、書く。

⑤英文を見ずに、シャドーイング

 

①ができたら②へ。

②ができたら③…④…⑤

 

自分の能力を過信しない。

人は忘れる生き物だ。

 

そして、聞き取れなかった単語は、

前後の単語によって音が変わることがある。

前の音に引きずられる。

 

だから、その文章での、その単語の音は、

普遍的ではない。

 

がっかりするよりも、

とにかく一つストックできたと考える方が

やる気が続く。

 

TOEICは、いかに継続できるかが大事だ。

TOEICに限らず!

 

そのためには、

自分にとって、

継続するにいい方法を見つけることが先決。

 

わたしは、1日5単語を最低ラインにした。

単語帳を毎日開くことが、助走となって、

結局もう少し勉強する。

 

もちろん5単語で終わる日もある。

 

完璧主義者が、継続するのは難しい。

なぜなら、継続には、完璧でないことが求められるからだ。

 

完璧主義者には、

まず自分を変えることが必要だということに気づくことができるかどうかが、ポイント。

 

己を知ることは、案外難しい。

ハードルを可能な限り低くすることに、

抵抗がある人は、完璧主義かもしれない。

 

わたしは、せっかく勉強するなら、

ハードルを低くなんかしたくないタイプだった。

ハードル高く、そこに向かって進みたい。

そして、挫折するタイプだ。

 

ダッシュ、休み、ダッシュ、休みの繰り返し。

うさぎタイプだ。

亀のように、着実に進むことができなかった。

 

今は、亀にだいぶ寄ってきた。

 

自分を変えることを厭わないよっていう

姿勢が大事だし、いつまでも人間は未完成なのだから、変わり続けた方がいいのだと思ったりもする。

 

TOEICは、英語そのものより、

勉強の仕方、姿勢、考え方、取り組み方、

生活習慣、気持ちのもって行き方などを

学ばせてもらった気がする。

 

出世のための英語とかは、やる気にならないし、やめた方がいい。

そんな会社自体が、厳しい。

 

英語くらいできなきゃだめなんてことはない。

使わない人の方が多いんだから。

 

でも、学ぶこと、それ自体は尊い

なぜならば、他に生きてくるから。

 

勉強は、知識のためでなく、

よりよい人生のためにある。

 

そう信じて、続けていきたい。