今年は、転職して、結婚して、
父に癌がみつかり、祖母が入院した。
父の癌は転移がなく治りそう。
祖母は退院した。
なかなか変動の激しい前半戦となった。
兄が1日前に結婚したから、
家族としては2日連続の結婚となった。
父母が1番たいへんだったろう。
顔合わせやらなんやらやっていたら、
癌が見つかって、落ち込みつつも気丈に振る舞い、心配をかけまいとする。
うちは、家族仲はいいけれども、
そうそう連絡は取り合わない。
男3人兄弟なんてそんなものだと思う。
他の家庭はどうだろうか。
とにかく、顔を合わせれば仲よく笑っている。
相手の嫌なことはしない。されない。
喧嘩もまず小学生以来ない。
これは、関係性が希薄といえるのか、
良好な関係性なのか。
妻の兄弟は結構ケンカを頻繁にしている。
ケンカするほど仲がいいということなのか。
うちは、ケンカをしないように生きてきた。
親同士のケンカも見たことがない。
怒りの感情を出すことに、
臆病なのかもしれない。
それとも抑制的なのか。
家族観は、家族の数だけある。
うちはどんな家族だろう?
という問いを立てたことはなかったような気がする。
つらい時こそ、笑いがある家だ。
祖父が亡くなったとにも、
父に癌がみつかったときも、
なんだかんだ笑う時間を作っている。
わたしは、よく笑うと人から言われる。
意識したことなかったけれど、
家族がそうだったのだと、
最近になって気づいた。
こういうことは、当たり前だから、
気づきにくい。
しかし、あらためて指摘されて、
久々に家族が集合して、そのことに気づいた。
見えざる資産とはこういうことか。
今年の前半は、
本当に山あり谷ありだったけど、
必ず好転すると信じて生きた。
そういえば、
男3人兄弟。
みんなプロテイン飲んでいた。
兄弟だなぁ。