妻の過剰なモチベーションに

 

妻が弁当作りを頑張り始めた。

 

昨日は一緒に

12品くらい作った。

 

これで、当分作らないでも大丈夫だと話していた。

 

今日、仕事から帰ると、

作っていた。

 

目を疑った。

 

なぜ、作っているのか。

 

ありがたいことなのだけれども、

すこし引いてしまった。

 

今、作る必要がないと思ったからだ。

 

今日も12品ほど作っていた。

 

!?!?

 

18時ころ帰宅して、風呂やら何やらしていたら、20時になり、まだ作っている。

 

夕食を食べて、

作った料理が机にならんでいる。

 

これから、小分けにして、冷凍。

 

22時。まだ小分けしている。

 

そうして、

妻は疲れてしまう。

 

一気に作って、大変さを味わい、

洗い物の量に愕然とし、

次なる料理のハードルを上げてしまう。

 

ほどほどに作れば、

良い思い出として記憶され、

次に作る時のハードルが下がる。

それが習慣となる。

 

妻の不器用さが、なんだか憐れに思えてしまった。

 

料理を作ってくれるのは、ありがたい。

感謝すべきなのだけれども、

その量に、タイミングに疲れてしまった。

 

なぜか素直に感謝できない今日という日であった。