やる気が出ない時がある。
結論から言うと、
まず行動するのがいいらしい。
①やる気→行動
②行動→やる気
①と考えがちだけれども、
②が正しいようだ。
昔、わたしは上司に弱音を吐いた。
「モチベーションが上がらないです。」と。
上司は言った。
「モチベーションで仕事をするな。」
天才かと思った。
完全に①の頭だったわたしは、驚いた。
モチベーションは、上下するものだから、
そんなものを土台に仕事をするなということと思った。
後に②の考え方を知るのだが、
その時に、上記の上司の意見を思い出した。
モチベーションで仕事をするな。
これはなかなか深い言葉だ。
まだ、理解しきれていないかもしれない。
昨日は少し疲れてしまって、
ジムで筋トレをするのに気が進まなかった。
そこで、わたしは上司の言葉を思い出した。
「モチベーションで仕事をするな。」
「モチベーションで筋トレをするな。」
と言い換えて、ジムに向かった。
朝の段階で、ジムに行くと決めていた。
決めたことを守ることは、自信を生む。
決めたことを守らないと、自分をも信じられなくなる。
わたしは、モチベーション理論を捨てて、
一歩足をすすめることにした。
いかにモチベーションを上げるかが、
経営の要諦みたいに言われがちだが、
そうではないかもしれない。
モチベーションに頼らない経営が、
いい経営かもしれない。