ジムに行き始めて1年が経過した。
1年続けられる人は、0.3%ほどらしい。
明らかにジムで筋トレしてるカラダだなと思う人の割合も、
100人に1人もいない感じはある。
サウナに毎週行くけれど、大体お腹が出た人だ。
さて、自分のジム通いはなぜ続いているのか。
自分でもあまりわからないというか整理できていないので、
ここに書いてみることにする。
ひとまず、自分は元々痩せ型体型だったし、
それでいいと思っていた。
むしろ痩せている方がいいとも感じていた。
スマートな感じで。
しかし、172㎝で49kgというのは、
健康診断でも痩せすぎに分類されていたし、
体力もなかった。
9年吸ったタバコをやめたら5kg増加して、
転職したらもう5kg増加した。
59kgになった時、お腹に脂肪がコーティングされていた。
まず、このお腹の脂肪が、自分の価値観と合わず、
なんとかなくしたいと思った。
また、健康的に太りたいと考えていた。
それには筋肉を増やして、代謝をあげることが肝要らしかった。
ジムは高いしな、と考えていたところ、
区営のジムがあった。
そこは1回500円だけど、
区民は300円。
筋トレマシンは9台あり、
走るマシン系は10台ほど。
ダンベルはなんか無数にある。
初心者には使いこなせないほどの充実ぶりだった。
まぁジム行ったことないので、比較はできないけれど。
とにかく、痩せていた自分が、10kg太って、
いい増量をしたいと願ったこと。
近くにお手頃で十分なジムがあったことが、
1年続けるに至った理由ではあると思う。
また、成長を実感することも大切なことだった。
多くの筋トレ人がタンクトップを愛用するのは、
自分の筋肉と対話するためでもあり、
成長を実感したいからに他ならない。
私はタンクトッパーではないが、
部屋の鏡で筋肉を見るのが楽しくなってきてしまっている。
いずれジムの鏡の前で、筋肉をピクピクと動かすようになってしまうのだろうか。
恐ろしい。
多くの人が、鏡の前でトレーニングするのは、
実感を得たいからということとフォームをチェックしているためだ。
習慣という意味では、
実感することは一番大切かもしれない。
やる意味ないと感じた瞬間、それはやらないわな。
やる意味を感じるための、何かはしておきたい。
手っ取り早いのは、筋肉を見ることなのだろう。
また、曜日を固定するというのはかなりいい。
すると自然とジムに行かなきゃという気持ちが芽生える。
今日はだるいなという日は、マシン2個だけやって終わりにしようとする。
そして行けば結局4個くらいやってしまう。
ハードル低く設定して、日程固定して、筋肉を見る。
これが続ける極意だ。
筋トレ単体で見ると、以下3大要素。
1睡眠
2トレーニング
3食事
やはり睡眠は筋肉にも大事らしく、日中眠くならない程度には寝たい。
私は最低7時間30分。
食事は、タンパク質を体重✖️2g
60kgなら120g。
そんな取れない。
プロテイン1日3杯飲んでも、60g。
圧倒的に足りないから、朝食を食べるようになった。
卵を味噌汁に投入している。
体重✖️2は達成できていない。
でも筋肉は大きくなっているからよしとする。
あんまり完璧を求めずに、
楽しむ精神がなんだかんだ一番かもしれない。