認知能力と非認知能力。
認知能力は、IQのような数値化できるもの。
非認知能力は、自制心のような数値化できないもの。
前者は、伝統的に評価基準としてある。
後者は、近年評価すべきものとして現れた。
前者に代表される勉強や学歴といったものは、
後者とも結びついている。
楽しくもない勉強と見るか、
楽しい勉強とみるか。
成績が上がって、
その上がること自体が楽しくなる。
楽しくなるってところは、数値化できない。
楽しんで取り組めるというところを評価するってのは、むずかしい。
でも、そこが大事なのはわかる。
人の能力に大差はないと思う。
でも、取り組みへ向かう意思とか、継続力とかは、人によりけり。
そして、それは自分で獲得するものだ。
人からは、教わることが難しいような気がする。
点数取れることが、楽しくなるかどうかは、
人によるのではなく、自分によるところが大きい。
改めて、
子どもだけでなく、
大人にとっても、
非認知能力は育てていくと良い。
とにかく、その種の本を買ったので、
読むことから始める。