2022-01-01から1年間の記事一覧

他人の思考を我が物顔で。

学ぶとは、自分の中に、 思考の軌跡を残すことだ。 思考することってむずかしい。 気づくと、前にどこかで見聞きした思考を再現しているだけだったりする。 例えば、 質問されて、答えた。 その答えは、昨日読んだ本に書いてあったことだった。 これは、思考…

今年も半分終わった。後半もがんばろう。

今年は、転職して、結婚して、 父に癌がみつかり、祖母が入院した。 父の癌は転移がなく治りそう。 祖母は退院した。 なかなか変動の激しい前半戦となった。 兄が1日前に結婚したから、 家族としては2日連続の結婚となった。 父母が1番たいへんだったろう…

詩は、わからなくていい。

詩、短歌、俳句って、苦手だ。 やんわり伝える美学みたいなものなのか、 よくわからないでいた。 今もあまりわからない。 しかし、いくつか詩を読んだことで、 詩のよさみたいなものは感じられるようになってきた。 谷川俊太郎さん、銀色夏生さん、 長田弘さ…

母のスマホデビューは、アキレスと亀。

母がスマホデビューした。 今まで、 携帯電話を持っていなかった。 杜の都仙台では、それでもやっていける。 仕事もしていないし、 友達との連絡は固定電話で事足りる。 さて、スマホデビューして2日で、 スマホを買ったことを後悔したらしい。 入力に手間…

歴史的梅雨明けに、新調傘が行き場を失う。

梅雨明けが早くて、 電力の次に、水が不足するのかもしれないと 思い始めつつ、折り畳み傘を新調した。 日本橋馬喰町の小宮商店。 傘専門店。 職人さんでも1日に4本しか作れないらしい。 4年ほど前に、一度買い求めた。 2万円くらいした。 そして、その年の…

脚毛全剃りと皇居。

昨年の今頃、脚の毛を剃った。 脱毛は痛いと聞いて、やらないこととした。 腕の毛や、胸毛は産毛程度なのだけれど、 脚の毛は濃い。 だから、半ズボンを履かない人生だった。 しかし、昨夏は脚の毛を全剃りして、 半ズボンで生きた。 Tシャツに半ズボンでサ…

体重と脂肪と筋トレと。

体重が増えてきた。 172センチ、60キロ。 ここ7年ほどは49.5キロ前後と、 50キロを下回っていた。 タバコをやめて55キロになった。 ごはんがおいしくて、たくさん食べた。 最近は1日3食をしっかり食べている。 プロテインも飲んでいる。 いままで、ガリガリ…

なんでもないことを書く練習。

できるかぎり、 どうでもいいことをアウトプットしたい。 普段口数が少ないタイプという自覚がある。 特に、意味のない発言を避けようとするきらいがある。 ここでは、普段はあえて口に出すことはないであろう事柄を書くということを目標にしている。 ただた…

コンタクトは、眼球の裏側に行くことはない!

目を擦って、コンタクトがずれた。 よくあることなので、 目尻の方の眼球を触って、 中心に持っていこうとした。 しかし、ピントが戻らない。 つまりレンズが目尻の方にない! これは経験のないことで、 車のサイドミラーで、目の中のレンズを探す。 駐車場…

われわれは、われわれを所有していない。

自分の〇〇 〇〇には、いろいろある。 時間。哲学。意見。感性。言葉。 方法。洞察。考え。スタイル。 自分の、という自分度がむずかしい。 あらゆるものが、 借り物だともいえそうだ。 言葉も、哲学も、意見も。 誰かと似ていない意見なんてものがあるか。 …

TOEICの話を書こうとしたら、違う話に…

TOEICを勉強していて、 リスニングが特にできなかった。 いまでも、それほどできない。 でもまぁ、多少ましになった。 その多少ましになるための勉強を、 ここに残しておこうと思った。 Q.まず、なぜ英語が呪文に聴こえるか。 A.聴き慣れていないから。 それ…

サウナ オーOOO(日本橋馬喰町)

サウナooo(オー)に行ってきた。 日本橋馬喰町あたりある。 妻がサウナをまともに入ったことがなく、 整ったこともないというので、布教すべく、 二人で入れるサウナを探した。 すると、近所におしゃれすぎるサウナがあった。 9,000円という高額なサウナだ。 …

同じ本が並ぶ本棚

今週のお題「本棚の中身」 大学に入るまでは本棚もなく、 マンガ以外の本もほとんどもっていなかった。 予備校の先生の影響で、 読書というものに目覚めた。 中学生の頃、父が言っていた。 「お父さんが大学生だった頃は、 岩波文庫を何冊読んだかを競ってい…

モンブラン万年筆

モンブランの万年筆を買った。 マイスターシュティック149という種類。 いわゆるザ・万年筆。 黒に金の、あれだ。 定価は11万円。 中古で8.8万円。 鬼のように高い。 初めての万年筆だ。 迷ったけれど、どうせいつかは買う気がしたので、いきなりモンブラン…

父の癌宣告と心構え

父が癌と宣告された。 定年退職して4年ほどになる。 長く働いて、家族を養い、 肩の荷が降りたところだった。 コロナがあり、旅行にも行けず、 老後らしい生活ができなかった。 最近ではコロナも落ち着きを見せて、 そろそろ旅行でも行けるかなという兆しが…

習慣と変化

観葉植物を飾るようになった。 学生時代から、部屋は散らかし放題の人間が。 これまで生活というものを軽視していた。 軽視してるつもりはなかったけれど、 今になって軽視していたのだと気づいた。 床にコンビニの袋が散乱していて、 引越して3年にもなるの…

学ぶとは、運動のことだ。

学生時代の勉強は、大抵忘れ去られる。 以下のように、言われたりする。 勉強しても忘れるなら、 勉強しなくていいじゃないか。 勉強しただけムダじゃないか。 勉強は、社会に出てから使わないことの方が多いって大人が言ってるから、勉強しない。 まさにそ…

自分の言葉

自分の言葉を持つ。 これは少し矛盾めいていると思っていた。 言葉は、借り物で、それはだれのものでもないと思うから。 自分すぎる言葉や独創的すぎる言葉は、 通じない。 きちんと通じることが、 言葉にはひつようだけど、 そこに自分をくわえようという。…

何もしない時間

自分の時間が不足している。 最近は何かと欲しいものを検索したりして、 何もしない時間が奪われている。 自覚的に、 検索によるインプットを遮断していきたい。 ほしいものを検索していると、 どんどん欲しくなって、 同じサイトを何度もみたりしてしまう。…

欲と自制

モンブランと万年筆がほしい。 前々からほしかった。 しかし、これは所有欲なのか。 ブランド志向なのか。 いろいろと検索してみたり。 同じサイトを何度かみたり。 そんな時間がもったいないのではないか。 しかし、ブランド以前に、性能がいいものであるこ…

小説の存在意義

小説は何のためにあるのか。 これがよくわからない。 小説を読んで、何の役に立つのか。 これもわからない。 わからないながら、 なんとなくおもしろいから読んできたというのが、実態に近いと思う。 小説は読み通すのに時間がかかるから、 まとまった時間が…

社会の血液と時間

新橋駅から吐き出される人、人、人。 彼らは、それぞれに社会の血液となって、 地球を巡る。 彼らは止まらない。 止まることは、死だ。 ゆえに彼らは止まれない。 地球が回転をやめないのと同じく、 止まらない。 精神は止まれるか。 どこかでからっぽな時間…

太りたいという願望

太ってきた。 お腹まわりが、脂肪で覆われてきている。 摂取カロリー > 消費カロリー の生活だから、あたりまえだ。 最近は走る距離も、筋トレも頻度が下がっている。 172センチ58キロ。 健康診断では痩せすぎに分類される。 しかし、 筋肉の割合が小さく、 …

ホーム画面には、何も置かない。

今週のお題「ホーム画面」 昨年から、ホーム画面には、何も置かないことにした。 スマホの依存度を低くしようという試みで、 1年ほど経過した。 特に問題はなく、スマホの時間は体感では、かなり減った。 SNSやYoutubeなど、時間が溶けるようなアプリは、 …

テレビを捨てるという選択。

あなたが食べたものが、あなたである。 あなたが読んだものが、あなたである。 環境が、その人を規定する。 そういうことがある。 食べ物に関しては、美味しいものを食べたいと思う。 人生で食べられる食事の回数は、限界がある。 しかし、人は最後の日を想…

花と利他。

昨年から花を買うようになった。 花に元気がなくなったら、 買うようにして、 常に花がある状態を目指している。 観葉植物も3つ買い求めた。 オリーブ、サンスベリア、ショウナンゴムノキ これまで、 家に植物を置くという発想が、 なかった。 わざわざ、手…

空也上人と600円

東京国立博物館(以下トーハク)へ行ってきた。 上野は、人で埋められていた。 こどもの日だったからか、広場では絵本の市が開かれていた。 科学博物館では、ポケモンの催し物。 その間を縫いながら、国立博物館へ。 11年ぶり2度目のトーハク。 前回は、…

人類のリレー

ゴールデンウィーク。 以前は10連勤は確定していた。 今年は10連休だ。 以前は、働きすぎて溺れていた。 休みが貴重すぎて、休みがうれしすぎた。 身体は疲れているから、14時間くらい寝た。 寝すぎると、頭が痛くなった。 1日を無駄に過ごしてしまっ…

こころのありか

自分の生を生きること。 他人の生を生きること。 人は誰でも自分を生きている。 人は誰でも他人を生きている。 自分を生きることは、案外できない。 他人を生きることは、案外できる。 自分が期待する自分を生きる。 他人が期待する自分を生きる。 肉体的に…

習慣化の道具としてのTOEIC

英語は、使う人が学べばいい。 使わないのに学んでも、意味がない。 そして、私は英語を勉強することにした。 使う予定はないけれど。 外国人がやっている幼稚園に通っていた。 キャンパスが2つあり、大勢の子どもが通うマンモス校。 小学校6年間も習い事…